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「スタオベ」の翌日、オフを取り、一日中ホームタウンである国立ですごした。 といっても8割方家でダラダラしていただけなのだが、さすがに午後3時ごろに猛烈な空腹を覚えた。 「これは何か食べないと!しかもスタミナがつきそうなやつを!」というわけで外へ出た。 昨日の疲労から、歩くのもやっとだ。誇張なく。 明らかに足取りがおかしい。 ゲームに例えるとライフゲージは赤。 ウルトラマンに例えるとカラータイマー点灯中だ。 俺は12時直前のシンデレラ(微妙に例え間違い)。 や、この場合、「シンデレラ☆BOY」かな!(どうでもいい) スタミナがつきそうなやつ、スタミナがつきそうなやつ、スタミナがつきそうなやつ…。 と町を徘徊するうちに、ある店が視界に飛び込んでくる。 「すた丼の店」だ。 そうだ、わが町国立にはその名の通り、スタミナがつきそうな食べ物があるではないか!注:「すた丼」とは「スタミナどんぶり」の略で、国立が発祥なのです。 よし、今日は「すた丼」しかねえ。 俺は今日ばかりはどうしても「男らしい料理」を食べたいんだ。 大事なライブを終えた男らしい俺は、「男らしい料理」を食べて、男から漢になる。 そう、目には目を。目玉焼きにはソース派。だ!(何言ってるかわかんない) というわけで、国立在住歴合計約3年半の私ですが、はじめて「すた丼」の店に入りましたよ。 店頭で「すた丼」の写真(アー写)を見る。 「うわぁ…」 豚バラと思しき肉片が香ばし気(こうばしげ)に炒められ、飯の上に山のように盛られている。 「無理!これ無理!」 お若い方のために一応説明しておくと、ボクたちアラサーボーイズ(言わない)の胃袋には「無理センサー」というものが備わるようになる。どんなに猛烈に腹が減っている時でも、このセンサーが食べ物の内容を事前にチェックし、年齢的に食べるのに相応しくないとの判断が下されると「ウシオさん!この食べもの危険だよ!食べたらアンタ絶対後悔するよ!」という信号を脳に送ってくるのである。 確かに、こんなものを食べたら確実に胃は破壊され、その謳い文句にもある「秘伝のにんにく醤油」とやらのおかげで僕の周囲直径約2メートルくらいの範囲で2、3日異臭騒動が起きることは確実だ。周辺住民一丸となった抗議活動に、「これはにんにくの臭いではなく、瞑想のときに炊くお香の臭いです!」などと嘘の弁明をする自分を想像。や、お香でもダメだから。 というわけで、名物「すた丼」以外で何か食べられそうなメニューを探してみる。 これだ。 「スタミナカレー」! 適度に男らしい! ほら、カレーって休日の岩城晃一が作りそうだし! 今日の俺、カレーなら何杯でもいけそうだよ! というわけでわりと迷わず「スタミナカレー」を注文。 問題はその量だ。 カウンター越しに店のおばさんがご飯をよそうのが見える。 「ばふ」「ばふ」 (あ!いま2回「ばふ」って盛った!) 「ぺたぺた」 (なにィ!ご飯をしゃもじで上から「ぺたぺた」って固めて、ちょっと小さく見せようとした!あ!いまさらにもうちょっとだけよそった!) 「ざん」 (げげぇッ!ご、ご飯の上にばら肉が大量に盛られたぁ!) 「だるっ」 (ルーや!ルーを大量にかけよった!さながら太平洋や!カレーの大海原からのぞく白米の大地、まさに「食の無人島」やー!) 僕は食べる前から失敗を認めた。僕たちの失敗(森田童子)。 ため息が漏れた。 「されんだー」(ため息) 認めよう。店頭で「スタミナカレー」のアー写(?)の確認を怠った俺の痛恨のミスだ。 多すぎる。量が多すぎるんだよ! 一橋大学のみなさんはこんなものを食べて大きくなったのかい? あ!そうだ!「残したら罰金!」とか言われたらどうしよう! やべ、心臓がドキドキしてきた!持病のアレだ! 落ち着け!落ち着くんだ!吐く息多めで! 「稽古のつもりでいけえ~」(『スパルタンⅩ』ジャッキーVSユキーデ戦後半で、ジャッキーが窮地に追い詰められ、自分をリラックスさせるために言った台詞) 一通りのリラックス法を試した後、僕の頭に突如ライトニング。 そうだ。「大食いの基本リズム」があるじゃないか。 「カン・カン・パク・ゴク!」でお馴染みのあのリズム(当ブログ「when doves cry」の記事を参照)、通称「カレリズム」(違)を今こそ実践し、満腹中枢が満腹感を感じる前に、出来るだけ早く食べてしまえばいいんだ! いただきます。 「カン!カン!パク!ゴク!」 「カン!カン!パク!ゴク!」 「よし!行ける!」 「カン!カン!パク!ゴク!」 (中略) 「カン!カン!…パク」 「ゴクっ」 「カン…パク!」(宣言) 「カン…カチャカチャ」 「くっ、明らかにペースが落ちてきたぜ…。しかもさっきから原因不明の震えがとまらねええ!」 「ウシオ、残すのだけはアカン!アカンのやで!てか、ゴメンやで!」 遠くで幼い頃に聞いた覚えのある母親の声(普段は標準語)が聞こえる。 「あの時は無我夢中でした」(後日談) 「カン…ずるっ。うふっ。もちゃもちゃ…。ごく(水を飲む)」 最後はもう完全におざなりな食い方(カウンターにひじ付いてる感じ)で、なんとか完食。 サービスで付いてた味噌汁はさすがに残したが、feels like「俺はやったんだ!」。 (このときほど味噌汁の存在を鬱陶しく感じたことはなかった) 脳内で用意していた「ロッキーの最後のほうに流れるテーマ」を無理やり流す。 てーてーてーてー、てーてれーてれれれー てれれれれれーてれれれーれーてーてれれー(後略) 「ごちそうさま」(俺) 「ありがとうございましたー」(おばはん) あー。 うん。 後悔。 西日が眩しかった。 そんな休日。 Fin. 次のライブは11月8日(土)@渋谷屋根裏!! ※このお店の主要メニューには「ミニサイズ」というのがあって、これが普通の人が食べるのにちょうどいい量だったようです。Damn。
by stewart_miz
| 2008-10-22 22:57
| 音楽
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